[カメラ用語解説]シャッタースピードとは

用語解説

シャッタースピードとはカメラが外からの光を入れる時間のことです。

シャッタースピードが速いことを「高速シャッター」、シャッタースピードが遅いことを「スローシャッター」と呼ぶこともあります。

シャッタースピードの違いによる影響

※シャッタースピードを「SS」と略称で表記しています。

SSの目安明るさブレ使用用途(シーン)
SSが速い
~1/250秒暗い起きにくい晴天時など既に光量が確保されている時
動きの速いもの(一切のブレなし)
SSが遅い1/4秒~明るい起きやすい夜間など十分な光量が無い時
長時間露光(動く被写体をブレさせる)
流し撮り(背景をブレさせる)

1/250秒から1/4 秒の間は速くも遅くもないということになります。

また、「動きの速いもの」と「長時間露光」と「流し撮り」の3つのシーンを整理しておくと

  • 「動きの速いもの」は動く被写体も、その背景も一切ブレない、「瞬間」を撮影
  • 「長時間露光」は三脚などでカメラを固定して動き(水や人など)や光の軌跡を撮影
  • 「流し撮り」は動く被写体にカメラを合わせて動かしながら撮影

基本的にはシャッタースピードは速めでよい

シャッタースピードが遅くするときというのは長時間露光や流し撮りなど特殊な撮影が多いです。

また、夜間の撮影についてもISOや絞り(F値)を変えることである程度明るさを確保できます。

なので基本高速シャッターで撮影するのが良いです。

ブレないシャッタースピードとは

ズバリ

焦点距離分の1」です。

例として焦点距離100mmで撮影する場合、シャッタースピードを100分の1以下にするとブレなくなります。

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