[カメラ用語解説]ボケとは

用語解説

ボケとはピントが合っていない、ぼんやりとしている部分のことです。被写体を際立たせる手法として使われます。

ボケの種類と作り方

ボケは大きく分けると「前ボケ」「後ボケ」「玉ボケ」の3つがあります。そしてどのボケを作る際にも以下の3点は大事です。

  1. 絞りを開ける(F値を小さくする)
    • 単焦点レンズを使うとF値をかなり低くできることが多い
  2. 焦点距離の長いレンズを使う(望遠で撮る)
  3. フルサイズセンサーのカメラを使う

各ボケの特徴、それぞれ違うボケの作り方を表でまとめました。

特徴作り方
前ボケ被写体の手前にある物体がボケるカメラとボケさせるものを近づける
ボケさせるものと被写体を遠ざける
後ボケ被写体の後ろにある背景がボケるカメラと被写体を近づける
被写体と背景を遠ざける
玉ボケ背景の光源が丸くボケるカメラと被写体を近づける
被写体と光源を遠ざける
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