[カメラ用語解説]画素数・解像度(ドット)・画質とは

用語解説

画素数とは

画素数とはカメラがどれだけ詳細に撮影した情報を保存するかを表します。一般的には万単位で表します。

一般的なスマホやカメラなどの画素数

画素数はピンからキリまでですが、参考程度に

iphone6~13,14,14 plus,SE全世代1200万
iphone14 pro,14pro max,15~4800万
Android1200万~2400万程度
ビデオカメラ200万~800万程度
アクションカメラ1200万〜2000万程度
コンパクトデジタルカメラ1600万〜2400万程度
360度カメラ1800万〜2400万程度
一眼カメラ(一眼レフ、ミラーレス)2400万~4800万程度

画素数の違いによる影響

わかりやすいように表にすると

画素数値段表現データ量ノイズ手ブレ使用用途
高画素4000万~高い細かく表現
トリミングに強い
多い出やすいしやすい現像(印刷)
風景写真
業務
低画素
(一般的)
~4000万安い拡大すると粗い少ない出にくいしにくい夜間の撮影
※具体的にここからが高画素というような決まりはありませんが、一般的に言われている数字を載せています。

解像度とは

解像度とは出力装置(パソコンやテレビ、スマホなどの電子機器)がどれだけの情報をモニターや液晶に映せるかを表します。ドットとも言います。単位は「dpi」や「ppi」です。

画素数と解像度の違い

「画素数」はカメラがどれだけ詳細に撮影した情報を保存するかを表します。

「解像度」は出力装置(パソコンやテレビ、スマホなどの電子機器)がどれだけの情報をモニターや液晶に映せるかを表します。

つまり、いくらカメラの「画素数」が多く、たくさんの情報を保存できたとしても、出力装置の「解像度」が悪ければ、出力装置の「解像度」に情報量が合わせられてしまいます。

画質とは

画素数や解像度とは違い、画質は「主観的」

画質は至ってシンプルで、見たときに「粗い」と思うのか「鮮やか(きめ細やか)」と思うかです。

つまり「主観」なので画素数や解像度と違って「○画素」や「○dpi」、「○ppi」といった具体的な数字で画質は表せません

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